子猫が生まれた時 その2
子猫が生まれた日、いつもの場所にはとらおくんがいました。
夜に見るとらおくんは初めてでしたが、この頃はまだ仲良くなりつつあった時期なのでちょっと遠くから。
そのとらおくんも8月7日の夜虹の橋を渡っていったことは既にお知らせした通りです。
この時はうみちゃんと向こうにおととくんもいます。
その向こうにもいるようでしたが確認できませんでした。
そしてこの時、お母さんのお母さんすなわちお祖母ちゃんとお母さんの母娘でじゃれあっていました。子猫たち隠れてるからちょっと実家へってところなんですかね。
こういう姿を見てると、人間の娘が結婚後も実家依存になるのは動物として当たり前なのかと思えてきます(笑)
人と猫は違いますよね~(^^♪
でも、仲睦まじい親子のじゃれあいもいいものですね。
前回、5匹はお伝えしたんですが、撥ねにされた1匹がこの子。
子猫たちのところから帰宅しようとしてたら道路に猫らしい姿が見えて、夜間だからはっきりしないので近寄ってみたんです。
それでも逃げようともしないので猫じゃないのかなと思ってたんですが、懐中電灯で照らしてみたら子猫でした。
弱々しい声でにゃーんって鳴いて何かを訴えてくるんですが、猫との言葉分からなくて。
あまりにも可愛そうなので持ってたキャットフードを与えてみました。
私にできることはこれしかないので。
そしたら少しですがこれを食べ切ったので安心したんです。
必死に生きようとしてる。
だから何かに殺されないようなところに連れて行ってあげようと。
ここなら大丈夫かと思ったんですが、何かを訴えるように泣きます。
母が恋しいのかどうか分からないけど、お母さん猫いませんし、なんといっても道路の真ん中では危ないんです。
人のにおいがつくと子育て放棄すると聞いたことがありますが、急を要することなので道路の端へ連れてきて様子見しました。
ここでもキャットフード少し食べました。
歩く力も残ってないみたいで、天敵に狙われたりするといけないので、1時間くらい様子見してたんですが帰宅時間もあるものですから木々の間に離します。
この日ちょうど夜間に猫のお世話してるお兄さんがいたので彼にこの子をお願いしますと託して帰りました。
この日以来この子を見かけていません。
どこにいったのか誰にも分かりません。
お母さん猫もこの子は最初からいないような素振りです。
どうしたんでしょうか、今でも気になります。